母乳だと脂漏性湿疹になりやすい?理由と対策とは

私は、3人の子育て中のママです。長女、次女、長男の構成です。3人とも生まれた時からまったく違う肌質で、スキンケアもいっぱい勉強しました。特に、生まれてはじめて現れる乳児湿疹には悩まされました。
長女は肌が強く、ほとんどトラブルにあったことがありませんでした。そのため、2人目以降にこんなにお肌に悩まされるとは思ってもいませんでした。
次女は、長女より一回り大きく生まれてきました。すべてが長女とは違い、大きくてお乳もよく飲むとても元気な女の子でした。しかしながら、すぐに肌質が敏感で弱いことが判明しました。まずは、おむつかぶれがひどくて生まれてすぐに薬をもらいました。次に脂漏性湿疹が現れてきました。母親からの授乳は、女性ホルモンを多く含むため、皮脂が非常に多く、毛穴が詰まって炎症を起こすのが原因だと考えられています。確かに、長女より次女はおっぱいの出がよく、たくさん飲んでいました。特に1ヶ月のお宮参りのころがピークで、写真もこれでもかというくらい加工されました。今、思えばあのころの思い出としてそのままでよかったのですが。

小児科の先生にも相談し、まずは何回もしっかりと洗ってくださいと教えを受けました。それまでは沐浴の時、お顔はガーゼで拭くだけ。あまりゴシゴシとしっかり洗った覚えはありません。教えられたとおりにゴシゴシとお顔に石鹸をつけて、きれいに洗ってあげるとみるみるうちにきれいなお顔になっていきました。

あまりに黄色いかさぶたがひどいときは、オイルをつけてふやかしてあげると効果があがりました。おもしろいほどにきれいになります。頭にもできるので、しっかりオイルケアしてあげました。それまでは、怖がってやさしくやさしく洗っていましたが、効果があってからはゴシゴシと怖がらずに洗うようになりました。お顔の洗い方までは、なかなか産後の入院中には教えてもらえません。トラブルがあったときはすぐに先生に相談して、実行されてみてください。スキンケアに興味が持てたら色々原因もわかっておもしろいです。

<h4>ヒルドイドソフトでは全く乳児湿疹が治癒されなかった</h4>

<a href="<% pageDepth %>img/hirudoidosoft.jpg"><img src="<% pageDepth %>img/hirudoidosoft.jpg" alt="新生児 乳児湿疹 石鹸" /></a>

生まれて間もない頃は大したことが無かった乳児湿疹ですが、生後4カ月の寝返りを始めたころから急に酷くなりました。うつぶせの体制でよだれを流すので、乾いたよだれの後に埃などが付き、湿疹酷くしているようでした。湿疹は真っ赤にはれ、表面はかさかさと象の皮膚のようでした。小児科に連れて行き診て頂きましたが、頂いたヒルロイドソフトと言う軟膏では全く良くならず、困っていました。母に相談したところ「大事にしすぎると余計悪くなる。とにかく洗った方が良い」とアドバイスをもらい、それからは軟膏を塗ることを止めました。そして、お風呂に入れた際、少し乱暴なのではと思うくらいガシガシと洗うようにしました。すると、表面のガサガサが少しづつはがれ、内側にあるきれいな肌が見えてくるようになりました。きれいな皮膚が呼吸できる様になったのか、それからはよくなる一方で、生後5カ月の頃にはすっかりときれいになりました。ああ、大事にし過ぎてよけい酷くしてしまったんだな、もっと母に早く相談すればよかったと後悔しました。子供の乳児湿疹はとにかく見た目が酷いので、気になります。大事な大事な可愛い赤ちゃんの頃なので、たくさん写真を撮りたかったのですが、汚くなってしまった肌がかわいそうで、その頃の写真は少ないです。可愛い赤ちゃんを他人に見せたくても、真っ赤な肌が邪魔をしている気がしました。あまり外出もできない頃なので、余計に気が参った思い出があります。