乳児湿疹の子供に使う石鹸は、きちんと泡立てがポイント!

 

もう、3年前の話になります。上の子が産まれ、退院して1週間ぐらいたった時のことです。顔に「ポツポツと赤いものができてきたなぁ。これが、病院で教えてくれた乳児湿疹かな?」と思い、夏場だったこともあり、入浴回数を増やしていました。でも、この時は、「保湿をすると余計に悪くなるだろう」と勝手に考え、保湿クリームを塗ることを辞めていました。日に日に赤みが増し、気の毒な顔に変身。さすがに病院で軽いステロイドの薬をもらいました。

この時に、看護師さんから「スキンケア」について教えてもらいました。私が使っていた石鹸は、ポンプで押すと、泡が出てくるタイプのものでした。
メリットとしては、すぐに使えるという点ですが、<span class="ylw">実は泡立てる為に石油系</span>が使われていることが多く、
それが皮膚を乾燥させる原因になることを知りました。
<span style="color:#FF0A0A">固形石鹸は、ほぼ無添加ですが、しっかり泡立てる事がデメリットです</span>。泡立てるというのが、ポイントで、泡が汚れを包み込んでくれるからです。
泡立てネットで、しっかり泡立てた石鹸を洗面器に用意し、手で洗いました。

スポンジを使うのもNGです。赤ちゃんの肌はとても繊細で、すぐに傷がついてしまうからです。
優しく手で洗うのがベストだと教えてもらいました。女性の洗顔と一緒です。
洗った後は、すぐに流さず、30秒ほど放置。この理由も、泡が汚れを包み込むのを待つのだそうです。
あとは、洗い流すだけなのですが、石鹸を残すのもNG。

しっかり洗い流さないと、また、そこが爛れてしまいます。洗い流して、タオルで拭くときは、優しく押さえるように拭いていきます。
もちろん、理由は肌を擦って痛めないようにです。最後に、保湿クリームでしっかり保湿します。
触るとベタベタするぐらいにです。分かりやすく言うと、ティッシュペーパーがくっつくぐらいにです

。実は、この洗い方、保湿の仕方は、赤ちゃんの全身のスキンケアになります。だから、ヨダレが多くなった時もしっかり洗い、
保湿をすると酷くはなりません。酷くなった場合は、もちろん病院で薬をもらい、
早く治してください。

今、言われている食物アレルギーは実は「体内からではなく、皮膚からの外的刺激が要因」と分かってきたようです。
なので、赤ちゃんが肌荒れを起こしていると、そこからアレルゲンが入り、アレルギーになることが。そうならないためにも、スキンケアは大事ですね?